エレコムは4月19日、USB Type-C映像変換ケーブル「MPA-CHDMI10BK」(1m)と「MPA-CHDMI20BK」(2m)を発表した。4月下旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は1mモデルが3,980円前後、2mモデルが4,180円前後。

  • USB Type-C映像変換ケーブル

USB Type-C搭載のスマートフォンやタブレット、ノートPCの映像をHDMIに変換して大型ディスプレイやプロジェクターに表示できる映像変換ケーブル。長さ1mの「MPA-CHDMI10BK」と、2mの「MPA-CHDMI20BK」を用意する。

解像度は4K2K(3,840×2,160/60Hz)をサポート。Amazon Prime Video、Netflix、Huluなどの動画サービスおよび、著作権保護技術のHDCP1.4/HDCP2.2に対応する。

  • 左:MPA-CHDMI10BK(1m)、右:MPA-CHDMI20BK(2m)

PC接続時は、外部ディスプレイをPCの拡張画面として使用する「マルチディスプレイ」と、PCの画面と同じ内容をディスプレイに表示する「ミラーリング」が利用できる。ドライバーのインストールは不要。また、HDMIからUSB-Cへの変換はできない。

アダプターの本体内部は、シールド効果が高くノイズの影響を受けにくいという金属シェル構造。ケーブルは外部ノイズの干渉を受けにくい3重シールドケーブルで、サビなどに強く信号劣化を抑える金メッキピンを採用した。

コネクター形状はUSB Type-Cオス - HDMIオス、ケーブル太さは4.2mm。対応機種はUSB Type-C(USB-C)端子搭載PC、スマホ、タブレットおよびHDMI端子搭載のディスプレイなど。

  • 使用例。スマホゲームを大画面でプレイしたり、タブレットに表示したイラストを大画面を見ながら調整したりできる