みんな大好き「焼売」。仕事帰りの居酒屋で、ランチタイムのお弁当で、休日に家で手作りしてみたり、さまざまな食事のシーンを彩る人気者だ。そんな焼売の美味しさを存分に味わえる大衆酒場「焼売のジョー」が、"焼売女子"をテーマにした新メニューを販売開始した。
■「焼売のジョー」とは
「焼売のジョー」は、首都圏で数々の飲食事業を手掛けるINGSが運営する飲食店。2020年6月に川崎に1号店をオープン、現在は多摩センター店、町田店、大宮店、立川店、甲府店、歌舞伎町店を展開している。今回は、新宿にある歌舞伎町店で行われたメディア向け新メニュー試食会にお邪魔してきた。
歌舞伎町店があるのは、靖国通り沿いのビル地下1階。歌舞伎町の交差点と新宿区役所の交差点の中間地点あたりに位置している。大きく「焼売」と描かれた通り沿いの看板を見つけて地下へ。店内はシンプルながら意外なほど広くて快適な雰囲気だ。
■"焼売女子"をテーマにした新メニュー
今回、「焼売のジョー」をもっと知ってほしい、楽しんでほしいとの想いから、"焼売女子"をテーマとしてビジュアルにもこだわった新メニューを開発したという。
看板メニューの焼売で新たに登場したのが、「海鮮焼売」(132円)。ふんだんに使われた海老、帆立の旨味が濃くて、ひと口頬張ると思わず目を瞑って噛みしめてしまったほど。「海鮮焼売」は王道という感じだが、とびっこを散らした見た目が可愛らしい。
さらに目を引くのが「トリュフ焼売」(165円)。トリュフの香りが芳醇で、高級感がしっかり感じられる仕上がり。
鮮やかなグリーンの皮も楽しい「ガリ紫蘇焼売」(132円)は、噛むと爽やかな香りが出てきてさっぱりめでいくらでも食べられそう。定番のシンプルな「焼売」(109円)も手作り感がある肉感、玉ねぎの甘みがたっぷり。「トリュフ焼売」「ガリ紫蘇焼売」は5月末までの期間限定での提供となっているので、急いで食べに行った方が良さそうだ。
■焼売だけじゃない! こだわりのメニューをいただく
そんな焼売と合わせていただいたのが、「いちごサワー」(528円)。女性人気No1のソルベサワーに加わった新フレーバーなんだとか。
ソルベ(シャーベット)が徐々に溶けて、甘酸っぱくて飲み心地が良い。正直いって焼売にバッチリ合うかというとそうでもないが、どちらかというとビジュアル重視なドリンクだ。
と、思っていたところに続いていただいた「とろーりチーズ麻婆豆腐」(638円)が、モッツアレラチーズのマイルドさもあるものの、結構じんわり辛くて、「いちごサワー」の爽やかな甘酸っぱさに救われた。なるほど、こういう楽しみ方があるのか。
ご飯ものの新メニュー「鰻のせいろ蒸しご飯」(748円)はシメにおすすめ。ご飯に蒲焼きのたれとガリを入れて鰻と一緒に蒸したもの。ご飯がモッチリ、鰻も厚みがあってすごく美味しかった。焼売を食べながらお酒を飲んでからの食事にはちょうど良いボリューム感だ。
新メニューは、「焼売のジョー」全7店舗(川崎店 / 多摩センター店/ 町田店 / 大宮店 / 立川店 / 歌舞伎町店 / 甲府店)で販売(※甲府店は4月下旬より発売予定)。看板メニューの焼売だけじゃなく、一品料理も美味しいのが「焼売のジョー」。老若男女問わずに楽しめるのではないだろうか。
なお、新メニュー販売を記念して3月22日~5月31日の期間に「#焼売女子」をつけてInstagramに投稿した方に、抽選で旅行券やエステ券など豪華特典がプレゼントされるキャンペーンも実施している。
■Information
「焼売のジョー 歌舞伎町店」
【場所】東京都新宿区歌舞伎町163東海苑ビルB 1F
【営業時間】17:00~翌4:00
【定休日】無し