フォントワークスは4月19日、年間定額制フォントサービス「Monotype LETS」にて、バリアブルフォントを含む新書体「Shorai Sans」の提供を開始した。「新LETS」契約中のMonotype LETS会員は、フォントをアクティベートするとすぐに使える。
Shorai Sansは、Monotypeの欧文フォント「Avenir Next」の造形的要素を取り入れてデザインされた日本語サンセリフ体。付属の欧文もAvenir Nextとなっている。和文にあわせてサイズとベースライン位置を調整しており、Shorai Sans単体でバランスのとれた和欧混植が行える。
ウェイトは超極太~極細までの10種類。最も太いHeavyでは、複雑な輪郭線を大胆に整理。Avenir Next Heavy に見合う太さを実現した。
通常の単体ウェイトに加え、バリアブルフォントを採用。ウェイト間の太さ調整のほか、Webサイトや映像などのスクリーン上で動きのある文字表現も可能という。バリアブルフォントはTrueTypeフォントのみの提供。
提供書体
- Shorai Sans StdN Black
- Shorai Sans StdN Bold
- Shorai Sans StdN Demi
- Shorai Sans StdN ExtraBold
- Shorai Sans StdN Heavy
- Shorai Sans StdN Light
- Shorai Sans StdN Medium
- Shorai Sans StdN
- Shorai Sans StdN Thin
- Shorai Sans StdN UltraLight
- Shorai Sans StdN Var