RevCommは4月18日、「新卒時のテレアポ実態調査」の結果を発表した。調査は4月6日〜7日、新卒入社時にテレアポ業務を行っていた20代〜30代の会社員316名を対象にインターネットで行われた。
「新卒時代のテレアポ業務を振り返ってみて『大変だった』と思いますか?」と尋ねたところ、69.0%が「非常にそう思う」、23.7%が「ややそう思う」と回答。理由を聞くと、「なかなか成果につながらなかったから」(59.0%)、「モチベーションの維持が難しかったから」(49.5%)、「ノルマのプレッシャーがあったから」(42.3%)が上位に。
そこで、「あなたは、新卒時代のテレアポ業務をどれだけ意欲的に取り組んでいましたか?」と質問したところ、53.1%が「(かなり+やや)意欲的だった」と回答。モチベーションを維持するために、「断られて当たり前だと割り切る」(46.2%)という人が最も多く、次いで「小さな目標を立てる」(32.0%)、「飲み会や趣味など、仕事の時間外にストレス発散を行う」(29.7%)と続いた。
また、新卒時代にテレアポを通して身につけたこと(スキルやマインドなど)が現在の仕事にも活きていると思うかと尋ねたところ、64.5%が「(非常に+やや)そう思う」と回答。具体的には「精神的なタフさ」(53.4%)、「ビジネスマナー」(52.0%)、「会話の中の切り返し力」(48.5%)が上位にあがった。