お笑いコンビ・サンドウィッチマンがMCを務めるTBS系バラエティ番組『サンドウィッチマンのどうぶつ園飼育員さんプレゼン合戦 ZOO-1グランプリ』(毎週火曜19:00~)が4月26日よりスタートする。3回の特番を経て全国レギュラー放送に昇格した同番組の魅力についてこのほど、サンドウィッチマンが語った。
同番組は、全国の動物園から飼育員が大集合し、自慢の動物を熱くプレゼンするという動物バラエティ。サンドウィッチマンがMCを、フリーアナウンサーの雨宮萌果がアシスタントを務め、毎回多彩なゲストと共に、動物と飼育員たちのオモシロ映像について、ほっこりするようなトークを繰り広げる。
伊達みきおは、ゴールデンタイムのレギュラー番組になったことについて「びっくりしました。まさか全国ネットであるTBSのレギュラーになるなんて!」と驚きつつ「動物園の飼育員さんをメインにした番組で、非常に面白いです。いろんな動物の番組がありますが、こういう動物園をメインにした番組は、たぶんこれまでなかったんじゃないかなと。だから番組を観ると、動物園にすぐ行きたくなると思います」とアピール。
普段、動物たちに触れている飼育員ならではの、動物の個性にスポットを当てた番組となっている『ZOO-1グランプリ』。「イケメン」「貴重映像」など、部門ごとに飼育員の投票でグランプリを決定する。
富澤たけしは、「イケメン」コーナーについて「毎回ライオンとかトラとかイケメンの動物を決めるんですが、今までは『そんなに動物の顔って違うか?』と思っていたんですが、実際に見てみると全然違ったりするので、あれは意外な発見だなと思いました。初回は、イケメンのカンガルーが登場します」とアピール。
また、伊達は、これまで収録したなかで印象的だったシーンについて、ロングコートダディがロケをしたコアラの超貴重映像をピックアップ。「コアラがおしっこするシーンって、見たことありますか? 犬とかはよく見ますけど、コアラがするシーンって、実はそんなに見ることがないんですって。すぐ数秒で終わるらしいんです。しかも木じゃなくて下に降りてくる。それが撮れたかどうかはお楽しみに」
東京ホテイソンがロケをした「自由な動物園」とされている長崎バイオパークは、館内で動物を放し飼いにしているが、伊達はその映像を観て「すごかったな。行ってみたいと思いましたね」と言うと、富澤も「そう、すごい!だから(目当ての動物を)見れない時は本当に見れない」とうなった。
番組では、海外の動物園も紹介されるが、伊達は「動物園とか水族館って世界中にあるけれど、世界の動物園っていうのもすごいんだなあと思いました」と感心しきりだった。
そして、改めてこの番組で動物たちから学んだことについて聞かれると、伊達は「飼育員さんと動物との関係性がすごいなあと思うのは、やっぱ動物園ならではのことでしょうね。個人的に、家で飼ってる動物とはまた違った目線なので、動物に対しての愛や信頼などの関係を学べました」と収穫について語った。
富澤も「学んだことは、やっぱり動物って、見た目だけで得している動物も多いなということです。可愛らしい動物は、それだけで人気があったりするじゃないですか。そういう意味では、僕らもそういうことなのかなと」と言うと、伊達が「どこが可愛いんだよ」とツッコむ。
また、相方に関して、動物的だと思う一面について尋ねられると伊達は「富澤は猫だなあと思いますね。高校時代からそうでしたが、あまり人目を気にしないで我が道を行くので。あんまり気にしないよね?」と言うと、富澤も「気にしないですね」とうなずく。
一方、富澤は「伊達さんは、よく餌を食べてるんで、豚っぽいですね」と言うと、すかさず伊達も「それはご飯ですね。お前も食べてるから」とツッコんで笑いを取る。
最後に、富澤は視聴者に向けて「実はもう3本ぐらい収録しているんですが、なかなかオンエアしないのでちゃんとやるのかなと」とジョークを飛ばすと、伊達もそれを受けて「オンエア待ちだからね。改善点がよくわからない。だから#4からガラッと変わるかも」と苦笑する。富澤は気を取り直して「僕もオンエアを楽しみにしてます」とアピール。
伊達は「本当に動物好きな方がたくさん出てくださっていますので、動物園がこの番組によって盛り上がればいいなあと思います。コロナが落ち着いて、全国各地へ旅行に行けるようになったら、『確か、あの地域にあんな動物園があったね。テレビでやってたな』という感じで、動物園へ行ってもらうと、お子さんも喜ぶと思うので、ぜひ行ってされてほしいです。あまりいいニュースがない世の中ですけど、動物に癒されるのはすごくいいと思いますね」と締めくくった。
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