ライボは4月18日、「2022年年収実態調査」の結果を発表した。調査は4月7日~12日、20~69歳の社会人(経営者・役員・会社員・フリーランス・自営・アルバイト・パート含む)741名を対象にインターネットで行われた。
社会人の現在の年収額については、「300〜400万円未満」(22.0%)が最も多く、次いで「400〜500万円未満」(14.6%)、「500〜600万円未満」(12.9%)と続き、平均年収額は609.8万、中央値は550万円という結果に。現在の年収に対して、62.1%が「(やや)納得している」と回答した。
「今年に入って年収は増加した?」と尋ねたところ、45.5%が「増加した」と回答し、「変わらない」が36.8%、「減少した」は17.7%の結果に。増額した理由については、「人事評価」(40.1%)が最も多く、次いで「転職した」(33.5%)が続いた。
また、2022年に入って「年収が減額した」「変わらない」と回答した人を対象に、「年収を上げたいと考えますか?」と尋ねたところ、91.2%が「上げたい」と回答。年収を上げるための方法を聞くと、「転職を検討」(52.4%)や「副業・複業を始める」(44.0%)、「投資を始める」(34.4%)が上位に並んだ。
次に、自身のキャリアの中で目指している年収額について教えてもらったところ、「1,000〜1,500万円未満」が最も多く21.6%。次いで「500〜600万円未満」(12.0%)、「400〜500万円未満」(10.5%)と続いた。
また、仕事において「年収とやりがいどちらを重視する?」と尋ねたところ、19.6%が「年収を重視」と回答。「どちらかといえば年収を重視」(31.7%)と合わせると、51.3%が年収重視派であることがわかった。