女優の高月彩良が、7月15日から東京・天王洲 銀河劇場で上演される舞台『呪術廻戦』に禪院真希役で出演する。

舞台『呪術廻戦』禪院真希を演じる高月彩良

同作は、『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載中の『呪術廻戦』の舞台版。呪いを祓う才能の持ち主が集められた「東京都立呪術高等専門学校」を舞台に、主人公・虎杖悠仁が、同学年の伏黒恵、釘崎野薔薇と共に呪術を学びながら、強大な敵と戦うさまを独特の世界観で描きだすダークファンタジー。

高月が演じる禪院真希は、主人公・虎杖たちの先輩で呪術高専東京校2年。本来持って生まれるはずの術式と呪力を持たない代わりに、人間離れした身体スペックを持つキャラクターだ。

コメントは以下の通り。

■高月彩良
――出演を聞いた時の気持ちは?

原作を手に取った時からやりたいと願っていた役柄だったので、決まったと聞いたときは本当に嬉しかったのを覚えています。ですがそれも束の間、身体作りやアクションへの不安、同時にプレッシャーも感じ、皆さんに置いていかれないように体を鍛えなくてはいけないな、と思いました。

――どんな役ですか?

運動神経に長けている役柄なので、素早さや鋭さを身体から表現できるように常にアンテナを巡らせて、瞬発力を意識しながら演じたいなと思っています。「最強」「理想」をモットーに、憧れの真希さんに少しでも近付いていきたいです。

――意気込みをお願いします。

今は、今年の夏まで待ちきれない気持ちでいっぱいです。沢山の方に愛されている作品に携われる幸せを感じながら、キャラクターを背負う責任感を持って、しっかりと向き合っていきたいです。この舞台の幕が開いた時どんなパワーが生まれるのか、演出の小林顕作さんと、素晴らしい共演者の皆様と、切磋琢磨して熱い舞台にできたら良いなと思います。