テレビ番組配信アプリ「Paravi」が「ながら見」や字幕機能に対応

プレミアム・プラットフォーム・ジャパンは4月18日、動画配信サービス「Paravi」の最新版アプリを公開した。サービス開始から4周年を迎え、初の大幅リニューアルとなる。

Paraviは、TBS、テレビ東京、WOWOWなどが2018年に合同で立ち上げた動画配信サービス。各社が自前で持っていた配信サービスを集約した経緯からテレビ番組に強く、「水曜日のダウンタウン」「マツコの知らない世界」などの人気バラエティ番組も配信している。

リニューアルの目玉機能は「パーソナライズレコメンド」。動画・音楽系の多くのサブスクリプションサービスに取り入れられている仕組みで、視聴履歴をもとに、アプリのトップ画面でオススメ作品を提案する。

あわせて、「ながら機能」も強化する。外出先で観たい作品を自宅などのWi-Fi環境でダウンロードしている間、アプリを閉じてもバックグラウンドで処理を継続できるようになるほか、iOS14以降ではピクチャ・イン・ピクチャに対応。他のアプリを使いながら小窓でParaviを「ながら見」できる。

その他の新機能としては、字幕ガイドを導入する。対応作品は順次拡大予定。スマートフォンのほか、4月中にはテレビデバイスにも対応する。