2022年4月16日(土)・17日(日)に幕張メッセホール2・3にて開催された「鬼滅祭~アニメ参周年記念祭~」にて、TVアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編の第1弾PVが公開された。

「鬼滅祭」展示エリアでは、無限列車編と遊郭編にまつわる様々な展示を実施。劇中の無限列車を再現した列車が展示された「無限列車編」エリアでは、アニメの名場面を追体験出来るセリフ&ビジュアルギャラリーや、煉獄が食べていた牛鍋弁当や魘夢の触手などの再現で、無限列車での任務を感じられるエリアに。「遊郭編」エリアでは、遊郭の街並みと「ときと屋」「荻本屋」「京極屋」を再現。実際に襖の奥を覗いた先にはさらに様々な展示が飾られ、炭治郎たちと遊郭に潜入しているかのように感じられるエリアに。

両エリアに加え、キービジュアルポスター、パッケージイラストの実物展示、コラボ描きおろし版権、みにきゃら版権などを集めた「イラスト画廊」、メイキング映像や複製原画を展示した「1カット展」や、サイン色紙・台本などの展示、版権掲載の雑誌や電車中吊り等の交通広告物を集めた「プロモーション展示コーナー」、様々なグッズの展示、ファンから応募されたメッセージを集めたメッセージフラッグも展示された。

また、各言語に吹き替えされたアニメシーンを視聴することができるコーナーも設置され、英語、中国語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、タイ語での『鬼滅の刃』も楽しめる施策、家庭用ゲーム『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』の体験エリア、着ぐるみのグリーティングなども大いに盛り上がった。

そして、ステージプログラム「鬼滅の宴」は、16日に遊郭編、17日に無限列車編として開催。「鬼滅の宴」は朗読と生アフレコを組み合わせた構成で、2019年の前回の上演から、2年半ぶりの公演となる。

遊郭の街並みのセットを背景にした「鬼滅の宴-遊郭編-」は、花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、小西克幸が出演。シークレットゲストとして登場したAimerが、劇中で「残響散歌」「朝が来る」を生歌唱で披露し、ステージを彩った。また、ステージ終盤、さらにサプライズが。スクリーン上で、制作が発表されているTVアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編の第1弾PVが流され、これまでの炭治郎たちの戦いの軌跡に加え、次なる任務地・刀鍛冶の里での鍛冶の様子から始まり、霞柱・時透無一郎、恋柱・甘露寺蜜璃の姿が、そして、刀を抜き戦う炭治郎の姿がそれぞれ新作映像で公開された。PV終了後、ステージ上には、時透を演じる河西健吾と甘露寺を演じる花澤香菜がシークレット登場。大興奮の中、幕を下ろした。

●テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 第1弾PV

無限列車のセットを背景にした「鬼滅の宴-無限列車編-」は、花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、日野聡が出演。物語後半では、猗窩座役の石田彰が劇中の猗窩座のように突然の登場。予告されていなかった石田の登場に会場は大いに盛り上がった。劇中では、LiSAが「明け星」「白銀」「炎」をシークレット登場で生歌唱。大きな拍手の中、幕を下ろした。

「鬼滅の宴」は両日ともに、映画館でのライブビューイング、オンライン配信も実施され、オンライン配信は4月24日(日)まで視聴可能となっている。各詳細は公式サイトにて。

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable