雑誌『egg』専属モデルで“令和の白ギャル”として人気のゆうちゃみ。2月にバラエティ番組のロケで左下腿骨を骨折したため、「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」(TGC)でランウェイを歩けなかったが、バーチャルスタジオに出演し、イベントを盛り上げた。常に笑顔を絶やさない彼女のポジティブなギャルマインドは、どこで培われたのか? ゆうちゃみを直撃した。
2014年に「東京ガールズオーディション」(TGA)のファイナリストに選出されたことをきっかけにモデル活動を始めたゆうちゃみだけに、ケガで晴れ舞台に立てなかったことを心から残念に思ったそうだ。「本当に悔しかったです。TGCは私にとって本当に夢の舞台なんです。今回で出演するのは(TGA含めて)3回目ですが、2014年に歩かせてもらった時に鳥肌が立った経験が忘れられなくて。でもこうやって、バーチャルスタジオで出演させていただき、本当にうれしいです」と喜びも口にする。
常にミニスカートなどで健康的な美脚を見せているゆうちゃみだが、ファッションにおけるこだわりを聞くと「やっぱりギャルとして露出していくので、肩と足はいつも出しています。生足だし、肩はオフショルかワンショルにこだわっています」とのこと。
今年で20歳となったゆうちゃみは、成人式の日に「大人になっても、ずっとギャルマインドで、世の中をハッピーにできるようにしたい。ギャルマインドを普及してみんなを笑顔にしたいです!」とパワフルに宣言していた。「やっぱり何事に対してもポジティブで、自分の意見をしっかり持ちたいし、いつでもどこでも何があっても笑顔でニコニコしていたい。もちろん落ち込む時もありますが、そういう時も『まあ、いいか』と、ポジティブに捉えていくことが大事かなと」
昔からポジティブシンキングだったが、そう導いてくれたのは彼女の母だった。また、『egg』の専属モデルを務めるようになってからも、周りに感化されていったとか。「もともと私のママもギャルなので、ママからのマインドが伝わったのかなと。ママもつけまを上下つけているし、カラコンも入れてるし、金髪やし。また『egg』には、私よりももっとギャルの子たちがいるから、その子たちにも影響されたかもしれないです。友達はギャルのほうが、自分が前向きでいられるような気がします。だからママと友達の影響です。昔から明るい性格でしたが、よりそうなっていったというか、いい意味でめちゃめちゃ変わったと思います」
快活さは常に心がけている。「ゆうちゃみの元気なところが好きだよと言ってくださる方がいっぱいいるので、いつもニコニコして頑張っています。今はスタジオに行っても、初対面じゃない方が多くなってきたので、いつも『おはようございます!』『ヤッホー!』みたいな感じで挨拶していけるのがすごく楽しいです」