NHK総合で毎週土曜日夜に放送される『ブラタモリ』。4月23日の放送では、「鉄道スペシャル ~開業150年! 鉄道は日本をどう変えた!?~」と題し、開業150年を迎えた日本の鉄道と町の発展との関係を解き明かす。東京・汐留にある旧新橋停車場の秘密も探る。
タモリさんとNHKの野口葵衣アナウンサーは旧新橋停車場を訪ね、再現された駅舎やホーム・線路を見ながら鉄道が開業した150年前に思いをはせる。当時の新橋~横浜間の時刻表から謎を探る場面や、タモリさんが硬券のハサミ入れを体験し、興奮する場面も。高輪ゲートウェイ駅近くで発見された鉄道遺構についても紹介する。
鉄道の登場によるまちづくりの変化についても取り上げ、日本初の鉄道路線の終点「横浜」の発展や、鉄道の街「大宮」、温泉の町「ゆふいん」と鉄道の関係を過去のVTRとともに振り返るという。『ブラタモリ』の「鉄道スペシャル ~開業150年! 鉄道は日本をどう変えた!?~」は、4月23日の19時30分から20時15分まで、NHK総合にて放送予定となっている。
なお、「鉄道スペシャル」の放送に先立ち、4月22日0時25分(4月21日深夜)からの『ブラタモリ・セレクション』では、2015年11月に放送された「#24 軽井沢への道」を放送予定。難所・碓氷峠を越えるための秘密兵器となった「アプト式」と「EF63」を紹介するほか、タモリさんが電気機関車の運転に挑戦し、複雑な操作に悪戦苦闘する場面もあるとのこと。