モトヤは4月15日、1972年に活字書体としてリリースした「モトヤホンコン5」をデジタルフォントとして復刻し、4月22日に同社の直販サイト「MOTOYA FONT SHOP」で発売すると発表した。価格はTrueType版が13,200円、OpenType版が19,800円。7月31日までは発売記念キャンペーンとして30%OFFの価格で販売する。
「モトヤホンコン」は、明朝体のようなデザインとゴシック体を思わせる力強さを併せ持つ書体。中国・香港で着想を得たことから「ホンコン」と命名された。今回販売される「モトヤホンコン5」は、見出しなどの大きいサイズ、本文用の小さいサイズのいずれでも視認性を損なうことなく効果的な文章表現が可能。より大きなサイズに向いた「モトヤホンコン7」、小さいサイズでの使用を想定した一段階細い「モトヤホンコン3」の3種類のウエイトでファミリー展開を予定している。
発売されるフォーマットその概要は以下のとおり。
- モトヤEXホンコン5(外字付きTrueTypeフォント):価格13,200円(発売記念キャンペーン期間中は9,240円)/9,278文字/Windows 7以降 日本語版対応
- OTF(M)モトヤホンコン5 Std(OpenTypeフォント/Mac用):価格19,800円(発売記念キャンペーン期間中は13,860円)/9,354文字/Mac OS X以降 日本語版対応
- OTF(W)モトヤホンコン5 Std(OpenTypeフォント/Win用):価格19,800円(発売記念キャンペーン期間中は13,860円)/9,354文字/Windows 7以降 日本語版対応