女優の黒島結菜が主演を務める連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)の第5回が、15日に放送される。

  • 『ちむどんどん』第5回の場面写真

暢子(稲垣来泉)たち比嘉家のみんなは、東京からやってきた民俗学者・青柳史彦(戸次重幸)と息子の和彦(田中奏生)と親しくなる。そして家族みんなで、史彦の招待を受けてレストランで食事をすることに。初めて見るきらびやかな西洋料理、さっそうとした料理人の姿に、食いしん坊の暢子は心を奪われてしまう。そんな楽しい日々の後、比嘉家の大黒柱・賢三(大森南朋)の身に不吉な事件が……。

“朝ドラ”第106作となる本作は、今年5月15日に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台。個性豊かな沖縄の4兄妹の本土復帰からの歩みを描く50年の物語で、自身も沖縄出身の黒島が、沖縄本島北部のやんばる地域で生まれ育ち、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子を演じる。暢子の子供時代は稲垣来泉。

脚本を手掛けるのは、連続テレビ小説『マッサン』(14~15)などの脚本家・羽原大介氏。タイトルの「ちむどんどん」とは、沖縄のことばで「胸がわくわくする気持ち」を意味する。

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