俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『未来への10カウント』(毎週木曜21:00~)のタイトルロゴを、King & Princeの高橋海人が手掛けていたことが第1話のエンドロールで発表された。
同作は、木村演じる生きる希望を喪失した男・桐沢祥吾が、高校ボクシング部のコーチになったことで再生していくさまを描く青春スポーツドラマ。高橋は、ボクシングの部長・伊庭海斗を演じている。
番組のタイトルロゴは「生徒役の誰かの直筆がいいのでは?」という木村のアイデアで誕生。誰が書いたかは伏せた上で木村自らが選び、高橋のものが採用された。選ばれるとは夢にも思っていなかった高橋は、報告を受け大喜び。「まさか自分が書いた題字を、木村さんが選んでくださるとは……本当にうれしくて、恐縮しています! その事実だけでもう“家宝”になります。額に入れて家に飾りたいです!」と声を弾ませた。
タイトルロゴを書く際も「提出する前に20回くらい書いた」という高橋。「書いている最中は『もっと味のある感じの方がいいんだろうなぁ』と思いつつも、『字はきれいに書きなさい』というずっと守ってきた祖母の教えに沿って、丁寧に書きました」と祖母からの教えを明かす。「その成果が出て、番組の顔の一部を背負わせていただけるなんて、こんなに光栄なことはないです」と目を輝かせた。
そんな高橋演じる伊庭が、第2話で新たな波乱を巻き起こす。第1話で「強くなりたいんです!」と桐沢に公開スパーリングを申し込み、「やっとボクシングできた……!」と歓喜の表情を浮かべていた伊庭。ところが、このとき伊庭が負傷していたことが問題となり、桐沢がクビを宣告される事態に。そんな中で桐沢とボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)、部員たちが見出す新たな未来とは。