アンカー・ジャパンは4月13日、新製品発表会「Anker Power Conference」を開催した。本記事では、PC周辺機器やテレワーク用品を紹介する。別記事で紹介している充電関連の新製品もPC利用に適したものがあるので、あわせてご覧いただきたい。
AnkerWork B600 Video Bar
「AnkerWork B600 Video Bar」は、テレワーク用の多機能Webカメラ。同日に発表された新サブブランド「AnkerWork」の第1弾となる。6月上旬に発売予定で、価格は29,990円。
カメラ、スピーカー、マイク、ライトの4機能が集約されており、モニターの上部に本製品を取り付ければ、Web会議に必要な周辺機器がこれひとつで揃う。
Webカメラの解像度は2K、マイクは音声通話用のノイズキャンセリング機能を備える。サイズは約180×47×47mm、重さは約462g。
AnkerWorkは、オフィスワークやテレワーク向けの製品に特化したブランドとなる。Webカメラのほか、これまでAnkerブランドで扱ってきた会議用スピーカーなども今後はAnkerWorkから発売される。
Anker 551 USB-Cハブ(8-in-1, Tablet Stand)
「Anker 551 USB-Cハブ(8-in-1, Tablet Stand)」は、USB Type-C端子を備えるタブレット端末のための周辺機器。6月上旬に発売予定で、価格は9,990円。
角度調整が可能なタブレットスタンドの底部に、USBハブを内蔵した。USB Type-C(入力×1/出力×1)、USB Standard-A×2、HDMI×1、SD/microSDカードスロット、オーディオジャックを搭載する。パススルー充電に対応しており、iPad Proなどであれば画面出力と充電を同時に行える。サイズは約143×141×28mm、重さは約650g。
Anker 655 USB-Cハブ(8-in-1)
Anker 655 USB-Cハブ(8-in-1)は4月27日に発売予定で、価格は9,990円。
USB Type-C経由の最大10Gbpsの高速データ転送、HDMI経由の4K出力に対応し、主にノートPCでの利用を想定している。PC接続用のUSBケーブルに省スペース性に優れたL字型のコネクタを採用し、持ち運び時はハブの空きスロットに差し込んでおけばセットで持ち運ぶ機器を傷付けにくい。
搭載ポートはUSB Type-C×2、USB Standard-A×2、HDMI×1、イーサネット×1、SD/microSDカードスロット、オーディオジャック。サイズは約125×55×16mm、重さは約158g。
Anker 565 USB-Cハブ(11-in-1)
Anker 565 USB-Cハブ(11-in-1)は6月上旬に発売予定で、価格は10,990円。
Anker 655 USB-Cハブ(8-in-1)と同様に10Gbpsデータ転送や4K映像出力に対応し、さらにUSB Power Delivery対応のノートPCなどであれば85Wまでのパススルー充電にも対応する。
搭載ポートはUSB Type-C×2、USB Standard-A×3、HDMI×1、DisplayPort×1、イーサネット×1、SD/microSDカードスロット、オーディオジャック。サイズは約137×57×14mm、重さは約138g。