アンカー・ジャパンは、Soundcoreブランド初のオーディオグラス2製品を6月1日に発売する。PCメガネタイプの「Soundcore Frames Cafe」と、サングラスタイプの「Soundcore Frames Landmark」があり、Bluetoothによる音楽のワイヤレス再生やハンズフリー通話ができる。価格は各19,990円。
「従来のイヤホンを長時間装着するのは疲れる」、「在宅ワーク中に家族の声を聞き逃したくない」といったユーザーの声に応えて開発。海外では既に展開しているが、国内導入が正式に決まり、発売日と価格、詳細仕様が明らかになったかたちだ。Anker Japan公式サイト、Amazon.co.jp、楽天市場と一部の家電量販店などで取り扱う。
テンプル(つる)部にスピーカーやバッテリーを内蔵。独自のOpenSurroundオーディオシステムを採用し、耳の周りに配置した計4基のスピーカーとカスタムオーディオプロセッサーによって臨場感あふれる音楽体験を可能にするという。耳をふさがない設計で、耳への負担を軽減し、周囲の音も聞き逃さずに音楽を楽しめるようにした。
どちらも年齢や性別を問わず、なじみやすいレンズサイズで普段使いに適したデザインを採用。PCメガネタイプはPCやスマートフォンなどの画面を見ることが多い仕事や動画鑑賞向けに、ブルーライトを20%カットするレンズを採用。サングラスタイプは衝撃や傷に強く、紫外線A/B波を最大99%カットする偏光レンズを備え、IPX4防水対応でアウトドアやスポーツでも使える。
Bluetooth 5.2準拠で、対応コーデックはSBCとAAC。Soundcoreアプリからプリセットイコライザー設定のほか、音楽再生・停止などのタッチ操作のカスタマイズが行える。テンプルのロゴ部分を2回タップすると着信応答可能で、左右2つのマイクにより、通話相手へユーザーの音声をクリアに伝えられるという。
音楽再生時のバッテリー持ちは最大5.5時間で、充電時間は1時間。10分間の充電で約1.5時間音楽を聞ける短時間充電も可能だ。トラベルケースや、磁気充電ケーブル、クリーニングクロスなどが付属する。