アンカー・ジャパンは、シーリングプロジェクターとして世界初のAndroid TV搭載を謳う、Nebulaブランドの「Nebula Nova」を4月13日に発売する。価格は99,990円。
プロジェクターと部屋の天井照明、Bluetoothスピーカーをひとつにまとめた、Nebula初のシーリングプロジェクター。Anker Japan公式サイト、Amazon.co.jp、楽天市場、一部家電量販店等で取り扱い、Amazonでは500個かつ3日間限定でAmazonポイントを10%還元する初回セールを実施する。
Android TV 9.0を搭載し、NetflixやAmazon Prime Video、YouTube、TVer、Disney+などが利用可能。Google Playストアにも対応し、3,600以上のアプリが利用できるという。また、Googleアシスタントによる音声入力もサポートしている。HDMIなどの外部入力は備えていないが、Chromecastによる画面ミラーリングに対応する。
引掛シーリング経由で本体へ給電するかたちで、一般的なシーリングライトと同じように工事不要で本体を天井に取り付けられるとする。スクリーンや壁のほか、カーテンやクローゼットのドアに投写して映像を楽しむといった使い方も訴求している。各種操作は付属のリモコンのほか、既存のモバイルアプリ「Nebula Connect」からも行える。
最大120型でフルHD/1,920×1,080ドットの映像を投写でき、映像の明るさは800 ANSIルーメン(1,000 ISOルーメン)。投写距離と投写サイズの目安は、0.9mで40型、2.1mで120型。縦32.7度の電動レンズシフト機能(水平は手動操作)や、台形補正機能も装備する。
本体にはステレオスピーカーを内蔵。Dolbyオーディオ(Dolby Digital Plus)に対応し、「映画館のような深みのあるステレオサウンドを楽しめる」とする。出力は10W×2ch。Bluetooth 4.2準拠のワイヤレススピーカーとしても使える。
内蔵ストレージの容量は16GB。USBメモリ用のUSB-A端子を備え、MP4動画ファイルなどの再生も可能だ。RAMは2GB。
シーリングライトとしては、100段階で調色・調光が行え、1万通りのカスタマイズが可能。プロジェクターの設定画面から調整できるほか、付属リモコンの物理ボタンを複数回押すことでも発光色や照度を変更できる。
本体サイズは約478×170mm(直径×高さ)、重さは約4.7kg。ランプシェード、引掛シーリング用専用アダプタ、リモコン、単4形電池×2などが付属する。