ソフトバンクは4月13日、ワイモバイルで提供しているオプションサービス「iPhoneセキュリティパックプラス」および「スマートフォンセキュリティパックプラス」に、「ネットトラブル相談室」と「ネットトラブル補償」を追加した。
すでにセキュリティパックプラスを利用しているユーザーは、新規に申し込むことなく、「ネットトラブル相談室」と「ネットトラブル補償」が利用できるようになる。
「iPhoneセキュリティパックプラス」および「スマートフォンセキュリティパックプラス」は、利用者のデバイスを不正アクセスやウイルス、ネットトラブルなどから守るセキュリティ対策サービス。月額660円の有償オプションとなる。
新たに加わった「ネットトラブル相談室」は、SNSでの誹謗中傷やアカウント乗っ取りなどのネットトラブルについて対処法をチェックできるサービス。株式会社マモルがサービスを提供する。
また、「ネットトラブル補償」は、サイバー攻撃の被害に遭った際の弁護士相談費用や、ウイルス感染時の修理費用など、ネットトラブルに関する被害の対応費用を補償するサービス。毎年4月1日から翌年3月31日までの保険期間中であれば、1被保険者あたり、賠償損害が200万円、費用損害合計が最大10万円まで補償される。
例えば、サイバー攻撃やデバイス紛失に起因する情報漏洩により、意図せず加害者になってしまい、他人から損害賠償を提起された際の賠償損害では最大200万円補償。また、盗難や紛失したデバイスを取り戻すため交通費や宿泊費が発生した場合は最大1万円補償などが、公式ページで紹介されている。
対応機種は、2サービスともiPhone、iPad、スマートフォン、タブレット。ケータイ商品は非対応だが4Gケータイ、AQUOS ケータイのみ対応する。