お笑いコンビ・極楽とんぼ(加藤浩次、山本圭壱)が12日、都内で行われた新冠番組『極楽ラプソディ~54からの挑戦~』の取材会に出席した。
動画配信サービス「SPOOX(スプークス)」にてスタートした新番組『極楽ラプソディ~54からの挑戦~』(毎月30日配信)は、おっさんが作る、おっさんによる、おっさんバラエティ番組。50歳を超えた極楽とんぼがもう一度コンビとして輝くため、そして、山本圭壱が再びスターダムにのし上がるべく、様々な企画にチャレンジする。3月30日に配信された#0では「セクシーゴルフ」に挑戦。山本が「アルバトロス山本」として女性受講生に“セクシー”を叩き込む。
山本は「とにかく一生懸命、汗かいてやりたいと思いますので、頑張ります!」と意気込み。加藤は「内面がおっさんの方に見てもらったら楽しめる番組になっている」と述べ、「54歳になる山本圭壱さんにもう一度輝きを取り戻してもらいたいという僕の願望がありまして、もうおっさんになっていますから、等身大の山本さん。『めちゃイケ』のときみたいに輝いている山本さんに戻すのがキラーポイントです」と語った。
そして、「牙が抜かれたおっさんたちがやっている感じ。輝きを取り戻すという意味なので、前みたいに戻るということではない。54歳なりの輝きを取り戻すという意味です」と補足した。
また、加藤は「すぐ輝くわけにはいかない。ゆくゆく輝いてもらえれば。その片鱗がちょっとずつ見えてくればいいかなと思っています」とコメント。「スタッフも視聴者も、こいつ大丈夫か!? っていうぐらいの感じですかね。走りすぎちゃって。いわゆるコンプライアンス的なことの垣根を片足飛び出るくらいのことをやってもらいたい」と期待した。
すると山本は「今のお言葉をいただいてやりやすくなりました。垣根を越えていいんだなと」と安堵の表情。加藤は「怖がっているよね? YouTubeに力を入れているので、その力をこっちに持ってきてもらいたい」と話した。