サンワサプライは4月12日、屋内用ネットワークカメラ「400-SSA003N」を、直販サイト「サンワダイレクト」にて発売した。価格は7,980円。
Wi-Fi接続で外出先からスマホで家の様子を確認できる、屋内用ネットワークカメラ。赤ちゃんの見守りや親の介護、ペットの様子確認、夜間の状況確認、防犯対策などに適する。
自動追尾機能を備え、フレーム内に入ってきた動く対象物に対して自動で向きを変更。上下左右に動くので、猫などのあちこちに動くペットやお掃除ロボットの監視などに便利。専用アプリ「Sanwa Connect」でカメラ動画を見ながら、画面をスワイプしてカメラの向きを手動でも変えられる。可動範囲は水平0〜345度、垂直-15〜60度。
ハイビジョン画質で鮮明な映像を確認でき、暗いときは自動で赤外線ナイトモードに切り替わる。最大10mまで検出する「動体検知」と「音声検知」機能を備え、その瞬間の画像も保存。赤ちゃんが起きたことの把握や防犯などに役立つとする。
スマホ側とカメラ側の双方向でリアルタイムに会話できるため、外出先や別の部屋から子供や介護している方への確認・呼びかけにも使える。
画質は、通信量を抑えられる「低画質モード:SD」と鮮明に写る「高画質モード:HD」をアプリから切り替えられる。1台の映像は6人まで共有可能。microSDカード(別売)を使用することで、映像を常時録画できる。Wi-Fiが切れた場合でもあとから映像を確認できる。空き容量がなくなると古いデータを削除して録画を続けるループ録画に対応する。
給電は付属のUSBケーブル(長さ2m)を使用。アプリの画面フリップで上下逆さに設定できるので、天井への取り付けにも対応。天井取り付け用パーツとしてブラケット、ネジ、アンカー、両面テープが付属する。
スマホとのペアリングは、ダウンロードした専用アプリに表示されるQRコードを製品のカメラで読み取るだけで完了する。
主な仕様は、本体サイズはW63×D58×H96mm、重さ146g。センサーはCMOSで画素数は200万画素。解像度は1920×1080ドット(動画・静止画とも)、フレームレートは最大25fps。動画形式はH.264、固定フォーカスで画角は100度、可動範囲は水平0〜345度、垂直-15〜60度。最低照度はカラーが0.1Lux@F2.0、白黒が0.01Lux@F2.0。赤外線LEDは1灯でモノクロモード、フラッシュ距離は10m(照度が下がると自動的に赤外線が点灯)。
消費電力は5V 1A、電源はDC5V 1A、無線方式はIEEE8.2.11b/g/n(2.4GHz帯)。対応記録メディアはmicroSD/microSDXC(最大128GB)。付属品は給電用USBケーブル(2m)、リセットピン、天井取り付け用のブラケット、ネジ、アンカー、両面テープ。