KDDIは4月11日、バーチャル空間で“デジタルお花見”ができるWebサイト「願いツナグサクラ VIRTUAL ver.β Presented by au VISION STUDIO」を公開した。5月31日までの期間限定で、スマートフォンやPCから無料で体験できる。
1,000本以上の桜が立ち並び、花びらが舞い、水面に反射する幻想的な空間を表現した。ブラウザ上で移動や視点操作をしながら楽しめる。
コンセプトショップ「GINZA 456」で開催中のイベントと連動しており、バーチャル空間内の桜には店舗およびWebサイトで集められた「願いごと」が絵馬のような形で飾られている。
デバイス上ではなくサーバー側で映像を処理することで、専用アプリや高性能なデバイスに依存せずに細かな花びらなどの描写を可能にした。AWS Wavelengthを活用した低遅延配信を行っており、5G対応スマートフォンとの組み合わせでさらにスムーズに操作できるという。