NAGOMIは4月7日、「ガチキャンパーのギア事情」に関する調査の結果を発表した。調査は3月15日〜16日、年間20回以上キャンプに行く1,011人を対象にインターネットで実施したもの。
まず、コロナ禍以降にキャンプへ行く機会が増えたかどうか聞いたところ、32.3%が「とても増えた」、35.5%が「やや増えた」と回答。合わせて7割弱がコロナ禍以降にキャンプへ行く機会が増えている事が分かった。
次に、キャンプギアにかけている年間の予算について尋ねてみた。すると、「10万円以上20万円未満」が25.1%で最も多く、次いで「20万円以上30万円未満」(20.0%)、「5万円以上10万円未満」(19.2%)が続いた。
どのようなキャンプギアを購入することが多いか尋ねると、「テント」が41.9%で最多となり、以下「調理器具(クッカーやダッチオーブンなど)」(40.2%)、「ランタン」(32.2%)が続いた。
キャンプギアを購入する際にブランドを統一しているかどうかについては、44.3%が「基本的にブランドを統一しているが、気に入ったものがあれば他のブランドギアも購入している」と回答。
次いで「あまりブランドは統一しておらず、気に入ったものを購入している」(29.0%)、「必ずブランドを統一している」(18.0%)、「まったくブランドは統一していない(ブランドは気にしていない)」(8.7%)が続いている。
キャンプギアを選ぶ際に重視している事については、「機能性」が64.2%で最も多く、次いで「価格」(46.9%)、「見た目」(36.3%)が続いた。
特にこだわっているキャンプギアについて聞いてみると、「テント」(48.1%)、「調理器具(クッカーやダッチオーブンなど)」(29.8%)、「ランタン」(26.6%)の順に多かった。今持っているキャンプギアで見直したいものについては、多い順に「テント」(33.6%)、「チェア」(22.6%)、「テーブル」(22.2%)。
最後に、いくつあっても良いと思うキャンプギアについて尋ねた。すると、「調理器具(クッカーやダッチオーブンなど)」が35.2%で最も多く、次いで「ランタン」(25.6%)、「キッチンツール(コップなど)」(24.1%)が続いた。