カクヤスは、「今年(2022年)のゴールデンウィーク旅行」に関するアンケート結果を4月7日に発表した。同調査は3月14日~17日、カクヤスメールマガジンのユーザー242人を対象にインターネットで実施した。
ゴールデンウィーク期間中(4月29日~5月8日)、旅行する予定があるかどうか尋ねたところ、49.6%が「ない」と回答した。「まだ決めていない」が40.1%、「旅行する予定がある」は10.3%だった。
旅行する予定が「ある」と回答した人に、旅行の予約(宿泊先、航空券、レンタカー、新幹線など)を済ませたか聞くと、48.0%が「はい」と答えた。また、「旅行を計画するにあたり、気をつけたこと」を複数回答可で尋ねると、最も多かったのは「少人数で行く」「公共の交通機関を使わない」(各40.0%)だった。
次いで「行き先は遠方ではなく、近場にする」(24.0%)、「露天風呂付き客室や夕食部屋出しなど、巣ごもりサービスのある宿泊先を選ぶ」(20.0%)となっている。
旅行の予定が「ない」あるいは「まだ決めていない」と回答した人に、世の中がどうなれば旅行してみようと思うかを尋ねたところ、最も多かったのは「新規感染者数が大幅に減ったら」(43.3%)で、「まん延防止等重点措置が解除されたら」(31.3%)が続いた。
旅行をキャンセルせざるを得なくなった場合、キャンセル料についてどう思うか尋ねると「新型コロナウイルスによるキャンセルについては配慮してほしい」(45.9%)が最も多かった。「キャンセル料を払うのは避けたいので、あらかじめキャンセル料の発生しないプランを選ぶ」(29.8%)も多く、「どんな理由であれ、支払うのは当然だと思う」(17.8%)は少数派だった。