以前から注目を集めている「腸活」。 便秘・下痢の改善だけでなく、免疫力向上などのメリットがあるとも言われているため、コロナ禍で「腸活」を始めたという人もいるのではないでしょうか?
筆者もコロナ禍で腸内環境に意識を持ち始めた人のうちの1人。発酵食品や乳酸菌アイテムを積極的に摂るようにしているのですが、果たして本当に腸内環境は整っているのか気になっていたところ……。
そこで今回は、おうちで簡単に検査ができる、大正製薬の健康チェッカー「腸内環境」を使って腸内環境を調べてみたので、レポートしていきたいと思います。
健康チェッカー「腸内環境」とは?
安価で簡単にチェックできるのであれば、試してみようかなという気持ちになりますよね。 大正製薬から発売されている健康チェッカー「腸内環境」は、腸内がどのような状態なのか、尿検査で自宅にいながら簡単に調べる事ができます。
腸の検査なのに尿検査でいいのかと疑問に思っていたのですが、本検査は腸内の腐敗物質である「インドール」の量を尿に排出された「インドキシル硫酸」という物質から測り、腸内に「インドール」がどれくらい存在するのかを測ることで腸内環境を知る事ができるという。
約2週間で検査結果が出るので、手軽に腸内環境の確認が可能です。
実際に試してみた
発酵食品や乳酸菌アイテムも摂っているし、便秘でもないから問題はないだろうと思っていましたが、下記の項目に多く当てはまる人は腸内環境が悪化している可能性があるそうです。
腸内環境セルフチェック
□食事の時間が不規則だ
□魚より肉、焼き物よりも揚げ物を好む
□定期的に運動していない
□発酵食品をあまり食べていない
□お酒をよく飲む
□早食いである
□喫煙している
□就寝する時間はバラバラ
(※大正製薬ダイレクトより引用)
お酒をよく飲んだり、生活のリズムが不規則ということもあり、半分以上は当てはまるので、やや不安な気持ちに。
自分の腸内環境を知るために、早速健康チェッカー「腸内環境」を使ってみました。
箱を開けると、リーフレットと検査依頼書、採尿キット、返信用封筒が入っていました。
リーフレットを読んでから手順に沿って進めていきます。
採尿を済ませ、検査依頼書・研究同意書・アンケートを記入していきます。 検査依頼書の記入内容はほぼチェック式でとてもシンプルなので、悩むことなくあっという間に記入が終わりました。
検体と検査依頼書・研究同意書・アンケートを返信用封筒に入れ、ポストに投函で完了。 あとは約2週間後に届く結果を待つだけです。
約2週間で届いた検査結果はいかに……?
2週間ほど経つと、郵送で検査結果が届いていました。
恐る恐る開封し、検査結果をみてみると……
筆者の測定値は、腸内で生成された腐敗物質がやや少ないというBランクという結果でした。
「現在は腐敗物質がやや少ない状態ですので、健康維持に努めましょう。」という言葉に一安心ではありますが、食習慣・生活習慣・ストレスによって腐敗物質の数値が変わってくるので、食事のバランスやお酒の飲み過ぎ、生活のリズムなどには改めて気をつけようと戒めになりました。
コロナ禍で増加した検査キット。新型コロナウイルスだけでなく多様化した検査キットは、自分の健康状態を知りたい時に気軽に活用できます。
生活習慣を見直すために自分に合うヘルスチェックと取り入れてみるのも良いかもしれません。