アイドルグループ・乃木坂46の山下美月が7日、都内で行われた「チョコラBBブランド70周年新TVCM発表会」に出席し、幼少期の写真を公開した。

  • 山下美月が幼少期の写真を公開

チョコラBBブランド70周年を記念し、ブランド初となる“家族”が登場する新テレビCMが4月7日より放送される。同CMには、母親役の板谷由夏、娘役の山下美月、父親役の濱津隆之、息子役の細田佳央太が出演。“チョコラ家”の4人がお互いをさりげなく気遣う、温かい家族愛が描かれる。

発表会では、4人がCM衣装で登場。山下は「最初は緊張していて、人見知りなので初日から家族として雰囲気が作れるのか不安があったんですけど、皆さんすごく優しくて温かい雰囲気で撮影を進められてうれしかったです。第二の家族ができたみたいな感じがしてすごく温かい気持ちになりました」と撮影を振り返った。

チョコラBBブランド70年間の歴史と4人の過去をあわせた“チョコラ家年表”も登場。4人の秘蔵写真が公開された。

年表では、板谷がデビューした年に山下が誕生したと、当時の写真とともに紹介。板谷は「24歳のときの子、ということですね」としみじみ。山下は「私が生まれた頃からご活躍されていた板谷さんとこうやってご一緒できているのは、すごくうれしいし、ありがたいなと思います」と語った。

また、自身の幼少期について山下は「食いしん坊でした。クリスマスのときのホームビデオを見ても、家族が用意してくれたプレゼントではなく、ケーキにしか目が行ってなかったり、動物の名前はずっと覚えられなかったのに、パスタの名前や魚の種類は小さいときから覚えていて、食い意地が張っている幼少期でした」と説明。今でも食べることは「大好きです」と笑顔で話した。

乃木坂46のオーディションを受けた時の写真も公開し、「若い! 2016年が加入した年ですね。6年で人って変わるんですね。こう見るとめちゃくちゃ子供だったなって思います」と照れ笑い。「小学生のときからアイドルを見るのが好きで、このときはまだ高校生だったので、まさか自分がアイドルになるとは思わず普通の女子高生として生活していた。今ステージに立っているのがずっと不思議な気分ですね」と語った。

板谷は、山下をすっかり本物の娘のように感じているようで、「ずっと見守り隊として見ていたいなと。彼(細田)もそうですけど、そういう目線に」と話し、濱津も「つい気になっちゃう」と同調すると、「ね! お父さん、つい気になるよね!」と返した。