サムスン電子は4月7日、有機ELディスプレイを採用したタブレット「Galaxy Tab S8+」および「Galaxy Tab S8 Ultra」を国内向けに発表した。
Galaxy Tab S8+は4月21日に発売し、Galaxy Tab S8 Ultraは6月下旬以降に発売。量販店オンラインストアやAmazon.co.jp、直営ストアなどで取り扱う。Galaxy Tab S8+の価格は販路により異なるが、Amazon.co.jpの場合で115,500円。
「Galaxy Tab S8+」は約12.4インチ、「Galaxy Tab S8 Ultra」は約14.6インチの有機ELディスプレイを備えたAndroidタブレット。いずれもプロセッサは、クアルコムが2021年12月に発表したハイエンド向けのSnapdragon 8 Gen 1を搭載し、負荷の高いゲームやイラスト制作などもこなせる性能を持つ。
ディスプレイ解像度はGalaxy Tab S8+が約2,800×1,752ドット、Galaxy Tab S8 Ultraが約2,960×1,848ドット。タッチ操作に加え、付属のデジタルペン「Sペン」での操作も可能。Sペンは2.8msの低レイテンシーが特徴で、書類に書き込んだり、手書きでメモを取ったりする操作が手軽に行える。ペンは本体背面にマグネットでくっつき、ワイヤレス充電できる。
アウトカメラは共通で、約1,300万画(F値2.0)+約600万画素(超広角 F値2.2)を搭載。インカメラは、Galaxy Tab S8+が約1,200万画素の超広角レンズ1基だが、Galaxy Tab S8 Ultraでは加えて約1,200万画素の標準レンズも搭載する。
ボディカラーはグラファイト。素材は強度の高いアーマーアルミニウム素材を採用する。
専用カバーとして、英語配列キーボードが付いたスタンドカバー「Book Cover Keyboard」や、シンプルなノート型カバー「Note View Cover」、TPUと頑丈なポリカーボネート素材の「Protective Standing Cover」などが用意される(いずれもGalaxy Tab S8+向け)。
Galaxy Tab S8+ / Galaxy Tab S8 Ultraの主な仕様
Galaxy Tab S8+ | Galaxy Tab S8 Ultra | |
---|---|---|
OS | Android 12 | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 | |
メモリ | 8GB | 12GB |
ストレージ | 128GB | 256GB |
外部ストレージ | microSD 最大1TB | |
ディスプレイ | 約12.4インチ(約2,800×1,752ドット)AMOLEDディスプレイ 最大120Hz | 約14.6インチ(約2,960×1,848ドット)AMOLEDディスプレイ 最大120Hz |
アウトカメラ | 約1,300万画(F値2.0)+約600万画素(超広角 F値2.2) | |
インカメラ | 約1,200万画素(超広角 F値2.4) | 約1,200万画素(F値2.2)+約1,200万画素(超広角 F値2.4) |
Wi-Fi | Wi-Fi6対応(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax) | |
Bluetooth | バージョン5.2 | |
防水/防塵 | ― | |
生体認証 | 画面内指紋認証 | |
バッテリー容量 | 10,090mAh | 11,200mAh |
サイズ | 185.0×285.0×5.7mm | 208.6×326.4×5.5mm |
重さ | 約567g | 約726g |
カラー | グラファイト |