近畿日本鉄道は、ゴールデンウィークに伊勢志摩へ出かける人が増えると見込まれるため、名阪間で運行している特急「ひのとり」を4月29日以降、ゴールデンウィーク期間中の土日祝日に大阪・名古屋から臨時特急として運行すると発表した。
特急「ひのとり」は、「くつろぎのアップグレード」をコンセプトに、より快適に乗車してもらえるよう日本で初めて全席にバックシェルを設置するなど、車内の居住性を従来より大幅に向上させた特急列車となっている。
大阪・名古屋から伊勢志摩方面へ向かう臨時特急「ひのとり」は、4月29・30日、5月1・3・4・5・7・8日の計8日間運行。大阪難波~宇治山田間、近鉄名古屋~鳥羽間で運行され、近鉄名古屋発の臨時特急「ひのとり」は今回、初めて鳥羽駅まで乗り入れるとのこと。あわせて汎用特急車両を使用した臨時特急も運行される。