Apple Watchには現在40種類以上の純正文字盤が用意されており、それぞれ幅広いカスタマイズが可能です。つい定番を使い続けてしまいがちですが、TPOに合わせて使い分ければ、Apple Watchの活用の幅がもっと広がります。今回は「腕時計らしいアレンジ」をご紹介します。
このページの「ダウンロード」リンクから文字盤データをダウンロードすると、お手持ちのApple Watchでお使いいただけます。
スタイリッシュな「メリディアン」を控えめにアレンジ
Apple Watchにクラシックなレザーバンドを合わせるなら、文字盤もクラシックなアナログ風が似合います。ガジェット感を主張せず腕時計として日常づかいをしたい方にも最適です。今回はそんなクラシックな文字盤をピックアップしてみました。
まずは洗練されたシンプルさの「メリディアン」です。コンプリケーションを減らし、ベースをブラックにすると、手首を下げた時と上げた時の見え方の差が少なく、控えめな印象で使えます。時刻の視認性もよく、スタイリッシュで実用的です。
コンプリケーションには
・日付と曜日を表示する「今日の日付」
を配置。上の1つだけを残し、左右下の3つはオフにしました。
「メリディアン」文字盤についてのより詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
レトロ感ある「カリフォルニア」は四角いフェイスも意外に会う
「カリフォルニア」は、イタリアの時計ブランド「オフィチーネ パネライ」による1930年台のデザイン「Radiomil California」をモチーフにしたと思われる文字盤です。オリジナルは円形ダイヤルですが、Apple Watchならではの四角いアレンジも悪くありません。ベースを柔らかなウォームグレーに設定し、レトロな雰囲気にしました。
コンプリケーションは2つ配置されていますが、
・日付と曜日を表示する「今日の日付」
・オフ
に設定し、よりアナログ感あるビジュアルになりました。
「カリフォルニア」文字盤についてのより詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
実用の美「エクスプローラー」は視認性も抜群
時計で「エクスプローラー」といえば、あのローレックスの歴史ある名品。機能を極めて質実剛健、そしてモノとしての美……。Apple Watchの文字盤だけでそこまで表現するのは難しいですが、腕時計としてのシンプルさ、視認性の良さはバッチリです。ミッドナイト、スペースグレイなどの黒系のケース+黒系のバンドに合わせると、一体感が出ておすすめ。Apple Watch Series 3でも使えます。
コンプリケーションは左右と下の3カ所に配置されていますが、全てオフにしました。
「エクスプローラー」文字盤についてのより詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。