パイオニアは4月5日、USB 3.2 Gen1インタフェースを採用した外付けBD/DVD/CDライター「BDR-X13JBK」を発表した。価格はオープンで、店頭予想価格は22,000円前後。

  • BDR-X13JBK

「BDR-X13JBK」は、BD、BDXLTM規格に対応したすべてのディスクへの記録と再生が可能なBD/DVD/CDライター。BD-R(1層 25GB)に16倍速、 BD-R(2層 50GB)に14倍速、BD-R XL(3層 100GB)に8倍速、BD-RX(4層 128GB)に6倍速で記録できるほか、DVD-R(1層 4.7GB)への16倍速記録や最大48倍速での音楽CDの取り込みも可能。データ記録時に適切なタイミングでパラメータ補正を行うことで記録品質を向上させているという。

また、アーカイブ用の光学メディア「M-DISC(DVD、BD:1層 25GB/2層 50GB/3層 100GB)」の記録・再生に対応し、M-DISC(DVD)と M-DISC(BD)1層 25GBでは6倍速記録に対応する。

Android端末とUSBケーブルで接続し、Androidアプリ「Wireless Hi-Res Player ~Stellanova~」をダウンロード(無料)すれば、PCレスでAndroid端末へ直接音楽CDの取り込みが可能。楽曲情報やジャケット画像はインターネット経由で「Gracenote MusicID」から自動取得する。また、音楽CDを忠実に読み取れる「PureRead 3+」も使用できる。

  • PCなしで直接音楽CDの取り込める

本体はマットな素材を採用し、側面部にはスリット形状を施している。横置き用インシュレーター×4と縦置き用インシュレーター×8を同梱し、横置きのほか縦置き(右側/左側)に対応する。PCやスマホと連動して電源をオン/オフする「AUTO電源」と、動作状態からアイドル状態やスタンバイ状態への移行時間を調整できる「カスタムエコ機能」を備える。

ダウンロードして利用できるWindows用ソフトとして、「パイオニアBDドライブユーティリティ」、BDXL対応BD/DVD再生ソフト「PowerDVD 14」、映像編集ソフト「PowerDirector 16 LE」、BDXL対応ディスクライティングソフト「 Power2Go 11」、パケットライトソフト「InstantBurn 5」、 レーベル作成印刷ソフト「LabelPrint 2.5」、写真データ編集ソフト「PhotoDirector 10 LE」、ビデオ用オーディオ編集ソフト「AudioDirector 7 LE」、ビデオ用色編集ソフト「ColorDirector 5 LE」が用意される。

  • 横置き、縦置きの両方に対応(インシュレーターが同梱)

本体サイズはW160×D220×50mm(突起部を除く)、重さは約1.1kg。対応OSがWindows 11 / 10 / 8.1(各日本語版)、OS X 10.11、macOS Sierra 10.12、macOS High Sierra 10.13、macOS Mojave 10.14、 macOS Catalina 10.15、macOS Big Sur 11、macOS Monterey 12。

付属品はAC アダプター(コード長1.2m)、USBケーブル(1m、USB Type-A → USB Type-B)、電源コード(0.5m)、横置き用インシュレーター×4、縦置き用インシュレーター×8など。