米Appleは4月5日(現地時間)、開発者カンファレンス「WWDC(Worldwide Developers Conference)22」を6月6日〜10日(日本時間: 6月7日〜11日)の日程で開催すると発表した。
3年連続のオンライン形式での開催になり、参加費は無料。エンジニアリングセッションやラボなど詳細については、Apple Developerアプリ、Apple Developerウェブサイトを通じて提供していく。
WWDCでは毎年、基調講演でAppleのプラットフォーム (iOS、iPadOS、macOS、tvOS、watchOS)の次期メジャーバージョンを発表し、直後に開発者向けのプレビュープログラムの提供を開始している。Apple Musicのようなサービス、Mac ProやMacBook Proのようなプロフェッショナル向けのハードウェアを基調講演で発表することもある。
完全オンライン開催だが、今年は6月6日にApple Parkに開発者や学生を招いて基調講演とState of the Unionをともに視聴するスペシャルデーをホストする。応募方法などはApple Developerアプリ/ウエブサイトで提供する。
また、Swift Playgroundsを用いた学生対象のプログラミング・コンテスト「Swift Student Challenge」を今年も開催する。5日から応募受け付けが始まっており、締め切りは太平洋標準時(PDT)の4月24日。詳細はSwift Student Challengeのサイトで確認できる。