モバイル社会研究所は4月4日、「2021年親と子の調査」の結果から判明した小中学生のSNSの利用状況について発表した。調査は2021年11月、関東1都6県・小学生及び中学生とその親500人を対象に実施したもの。
まず、小中学生のSNS利用率については中学生で9割という結果に。また、全ての層で女子の方が高い傾向が見られた。
SNS利用率をサービス別で見てみると、全体的に「LINE」の利用率が高い結果に。小学生低学年女子は「TikTok」の利用率が最も高い傾向となっている。
SNSの利用率の経年変化については、小学生低学年では「TikTok」が上昇し、「LINE」と同水準となっている。中学生では「LINE」が9割程度であるほか「TikTok」「Twitter」「instagram」も上昇し、4割を超えている。