学研プラスは、実験キット付き書籍「学研の科学」を復刊。創刊号の実験キットは実際に飛ばせる「水素エネルギーロケット」で、さらに読者と編集部をつなぐオンラインコミュニティ「学研の科学 あそぶんだ研究所」なども提供する。発売日は7月7日で、価格は2,970円。対象年齢は6歳から。
学研は1963年から2010年にわたり、実験キットを自分で組み立ててさまざまな科学体験ができるふろく付き学年誌「1年~6年の科学」を刊行していた。同社では「科学の変わらぬ価値を伝え、子どもたち自身の手で新しい未来を作っていくことを願い、学研の科学を復刊する」と説明している。
新しい「学研の科学」は、実験キット、本誌、学習まんが「ひみつシリーズ」に加えて、オンラインコミュニティ「学研の科学 あそぶんだ研究所」でのワークショップやイベントをセットにした。キットには「学研の教材開発ノウハウを惜しみなく注ぎ込んだ」とのこと。
創刊号の水素エネルギーロケットは、電池を使わずに手回しで発電し、水を電気分解して生成した水素を爆発させて飛ばす仕組み。爆発は発射管の中だけで起こる安全設計で、安心して飛ばせるという。
オンラインコミュニティには、スマホやPC、タブレットからアクセスできる。読者と編集部が直接つながり、自宅からワークショップやイベントに参加したり、不思議に思ったことを編集部に質問したりできるという。実験の様子を動画で見ることも可能だ。
本誌(A4変形判・76ページ)では、キットの遊び方や実験を多数紹介。創刊号では、本物のロケットの飛ぶ原理や、宇宙飛行士若田光一さんのインタビューなどを掲載する。また、学校や図書館で小学生から人気の学習まんが「ひみつシリーズ」を同梱。1冊のまんがを通して楽しく知識が身につくという。
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— 「学研の科学」公式(Gakken) (@kagaku_gakken) April 1, 2022
「学研の科学」復刊します。
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2022年7月7日発売予定。#学研の科学
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