ソフトバンクは4月4日より、シャープ製5Gスマートフォン「AQUOS R6」「LEITZ PHONE 1」をAndroid 12に更新するOSアップデートの配信を開始した。
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AQUOS R6
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LEITZ PHONE 1
アップデート内容は共通で、Android 12へのOSアップデートと同時に、まれに通話履歴が更新されなくなる場合がある事象の改善、セキュリティの向上が行われる。更新時間は最大30分程度。更新後のソフトウェアバージョンは、ビルド番号「S1002」となる。
Android 12へのOSアップデートに伴う変更内容については製造元であるシャープのWebサイトで紹介されており、以下のような機能強化が行われる。
AQUOS R6／LEITZ PHONE 1 共通
Payトリガー
決済アプリや会員アプリ、クーポンアプリなどを簡単に切り替える「Payトリガー」に最大16個までアプリを登録できるようになる。
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Payトリガーは最大16個のアプリを登録できる
ロックフォトシャッフル
ロック画面をランダムで切り替える「ロックフォトシャッフル」機能で、フォルダをまたいでの画像選択できるようになる。
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「ロックフォトシャッフル」でフォルダをまたいだ画像指定が可能に
Bright Keep
状況にあわせて画面の点灯を制御する「Bright Keep」機能で、ホーム画面を表示した状態で端末を置いたときに早めに画面を暗くする／アプリ画面を表示した状態で端末を置いたときに画面表示を維持する設定が利用できるようになる。
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「Bright Keep」で画面を置いたときの設定が追加される
Smart home HUBへの対応
シャープ製スマート家電をスマホから操作できる「Smart home HUB」を利用できるようになる。
Smart home HUBへの対応
簡易留守録
簡易留守録機能がホーム画面から起動できるようになる。また、簡易留守録と通話音声メモ一覧をタブで簡単に切り替えられるようになる。
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簡易留守録画面と通話音声メモ画面をタブで切り替えられるようになる
カメラ
カメラでは、写真撮影後の保存処理を高速化し、よりテンポよく撮影できるようになる。また、ファインダー画面でズーム指定のインタフェースが変更され、ズーム倍率をワンタップで選択できるようになり、ズームバーのスライダーで選択する場合もズームバーが一画面におさまるようになってすばやく倍率が指定でき、バーをタップしての倍率指定もできるようになった。
ズームのインタフェースが変更され、ひとめで簡単に調整しやすくなる。なお、この画面は「AQUOS R6」のもの。「LEITZ PHONE 1」でも同様の機能が搭載されるが、画面のデザインが一部異なるという
デザイン刷新
ロック画面の大きな時計表示や新しい通知パネルなど、Android 12の特徴的で使いやすいユーザーインタフェースが適用される。なお、Android 12のデザインの特徴のひとつであるダイナミックカラーについては今回は採用されず、今後の対応を予定しているとのこと。
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ロック画面
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通知パネル
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プライバシーダッシュボード
プライバシーの強化
アプリがマイクやカメラを使用しているときに、画面上部の通知バーにアイコンが表示されるようになる。また、アプリから位置情報を求められた場合に、正確な位置情報ではなくおおよその位置情報を提供するような設定が行えるようになる。
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マイク／カメラの使用を知らせるアイコン
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おおよその位置情報を使用する設定
ユーザビリティの向上
画面に表示されているよりも広い範囲のスクリーンショットを撮れるスクロールスクリーンショットを利用できるようになる。また、暗い部屋などで画面の明るさを最低にしてもまだまぶしいときなどに、明るさをさらに一段下げる「ユーザー補助」→「さらに輝度を下げる」設定が利用できるようになる。
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スクロールスクリーンショット
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「さらに輝度を下げる」設定
LEITZ PHONE 1のみ
AQUOSトリック
AQUOSトリックがより便利に／わかりやすく刷新される。
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AQUOSトリックの刷新
ゲーミングメニュー
ゲーミングメニューにおいて、画面端にタッチに反応しない領域を設定できる「エッジコントロール」が新規搭載される。
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画面端の誤操作防止
また検索機能が改善され、検索結果画面とゲーム画面を簡単に行き来できるフローティングボタンが追加される。
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検索結果のフローティングボタン
