『愛のむきだし』(09)、『冷たい熱帯魚』(11)、『地獄でなぜ悪い』(13)などで知られる園子温監督の制作会社・シオンプロダクションが、公式サイトに謝罪文を掲載した。
同サイトでは「平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます」の書き出しから、「関係者各位の皆様にご迷惑とご心配をおかけしてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。一連の報道に対するコメントとみられ、「事実関係を整理して、改めて発表いたします」としている。
園監督を巡っては、週刊女性PRIMEが、女優らに対する園監督の性加害疑惑を報道。被害を受けたとされる数名の証言を掲載した。先月から、榊英雄が性加害報道を受けて監督作が公開延期、俳優の木下ほうかも同様の疑惑で無期限活動休止を発表するなど、映画界に相次ぐ性加害問題に波紋が広がっている。