お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子が、日本テレビ系ドラマ『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(13日スタート、毎週水曜22:00~ ※初回21:54~)の第2話(20日放送)にゲスト出演する。

阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子=日本テレビ提供

渡辺が演じるのは、、巨大IT企業・オウミの中で、カスタマーセンターに勤める三瓶花子。原作漫画も、石田ひかりが演じた1992年のドラマ『悪女(わる)』も大ファンで、初代マリリンである石田とは同い年の渡辺。また、コールセンターでバイトしていた経験もあるということで、この役柄に不思議な縁を感じているそうだ。

渡辺のコメントは、以下の通り。

――『悪女(わる)』出演オファーを聞いた時、どう思いましたか?

実は漫画『悪女(わる)』は、私の高校時代の愛読書で。ドラマ化された時は飛び上がる程喜びました。挿入歌だった高橋洋子さんの「もう一度逢いたくて」は、いまだにひとりカラオケで歌うお気に入り曲です。おかっぱ麻理鈴の奮闘に共感し応援し涙していたあの時から30年後。まさかのドラマキャストのお声がけに、膝が割れるかと思うくらい、何度も飛び上がって喜びました。

――実際に三瓶花子役を演じて、いかがでしたか?

昭和の香りただようスーツを着た三瓶花子さんは、どこかの会社に一人いそうな感じの人で、カスタマーセンター勤務な所や気の弱い所など、ご縁を感じる役をいただき光栄でした。久々のドラマで、緊張で声が小さすぎて、途中から私の前だけにマイクを追加された程でした。スタッフの皆様にはご迷惑とご心配をおかけしました!

――今田さん、石田さん、新旧のマリリンとの共演になりました。

麻理鈴ファンだった私は、今回上司役として出演される石田さんのキリリとしたお姿に「あら~麻理鈴、立派になって~(泣)」と胸アツでした。令和の麻理鈴、今田さんとご一緒のシーンでは、キラキラクリクリなおめめで励まして下さるたび、元気を分けてもらえるようで。

おかっぱでキュートでパワフルな麻里鈴を全身で演じられていて、一層麻理鈴ファンになってしまいました。新旧マリリンとの共演、平静を装っていましたが、いつ鼻血が出てもおかしくないほど、内心興奮しっぱなしでした!

――第2話の花子さんのみどころは?

その気の弱さから、時々フッと気を失いそうになる三瓶さん。演技なのに、カメラマンさんから「大丈夫ですか!」とご心配いただけたほど、変にそこだけリアルだったようです(笑)

普段からネタ中に倒れたりしているので、その成果が出ていたらいいなと思います。私がそうだったように、令和の誰かの胸にもずっと好きが残るようなドラマになったらいいなと思います。ぜひご覧ください。