歌手のyamaが5日(22:00〜)、『THE FIRST TAKE』の制作チームが手がける新たな動画コンテンツ『FUKA/BORI(フカボリ)』に初登場する。
『FUKA/BORI』は、音楽を嗜好品のように味わい、楽曲やアーティスト自身について深く掘って語る“最深音楽トーク”コンテンツ。東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦がホストを務め、「SIDE A」ではアーティスト自身の楽曲を深掘り、「SIDE B」ではアーティストが影響を受けた楽曲を深掘りする。
yamaは今回、「SIDE A」で自身初のオリジナル楽曲「春を告げる」について深掘り。同作の楽曲制作を依頼したくじらとは直接会わずに楽曲制作を行ったが、楽曲の内容が当時のyamaの境遇に近しい部分が多く、デモを初めて聴いた時は動悸がするほど興奮したという。
そして、それほど思い入れが強い同作のレコーディングでは、2,000テイクも繰り返しレコーディングしたことを明かし、谷中も驚愕。ピッチ補正をせずに自分の声のみで徹底的に完璧を追い求めるyamaのストイックなボーカル論にも注目だ。
番組の後半では、歌うことで自分を表現するyamaが抱える思いを吐露。幼少期にかけられた“ある言葉”が大人になっても胸に深く刻まれており、その言葉の真意とこれまでの活動を振り返りながら涙する場面も。
■yama コメント
今回FUKA/BORIにて谷中さんと対談する機会を頂きましてありがとうございます。「春を告げる」をリリースするまでの経緯や自分の葛藤など少々暗い内容ではありますが、素直にお話ししております。谷中さんがとても熱心に耳を傾けてくださるので、感情が抑えられない場面もありました。それくらいリラックスしてお話することができました。素敵な時間でした。ぜひご覧ください!