お笑い芸人の間寛平が3日、大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」の千穐楽弐回目公演に出演後、報道陣の取材に応じた。
大木こだまひびき、天才ピアニストとともに取材に応じた寛平。千穐楽壱回目公演では、大木こだまひびき、博多華丸・大吉とともに口上を務め、渾身の「アメマ~!」を披露したが、「すごかったよ。あんなに『アメマ』がウケることない。『アメマ』スベるねん。あんなにウケるって」と喜びを語った。
寛平は今年2月に吉本新喜劇のGMに就任。「伝説の一日」のすべての新喜劇に出演し、自身のギャグもふんだんに用いて笑いを届けている。
手応えを聞かれると、「僕はむちゃくちゃやっているんですけど、それを若い子が見て、こんなことをやってもいいんやっていう感覚になっていっている。みんなすごいやる気が出てきて、セカンドシアターに集中し出した。セカンドシアターを盛り上げようと、自分らも頑張らなあかんという雰囲気になってきました。若手がやる気になっているのがすごくうれしいです」と若手の変化を明かした。
4月1日に創業110周年を迎えた吉本興業は、日頃の感謝の気持ちを込めて、なんばグランド花月にて創業110周年特別公演「伝説の一日」を4月2日、3日に開催。110年間“笑い”を発信し続けてきた同社が、“オールよしもと”豪華ラインナップで、伝統の「笑い」と最新の「笑い」を届ける。同公演のオンライン配信チケットは4月10日まで販売(視聴は4月11日12時まで可能)。