インプレスは3月29日、無理なくFIREを目指す入門書として、『いちからわかる！ FIRE入門　積立投資で目指す 早期リタイア術』(1,100円)を発売する。

  • 『いちからわかる！ FIRE入門　積立投資で目指す 早期リタイア術』(1,100円)

FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取った造語。経済的自立(FI)を成し遂げて、早期リタイア(RE)を実現するアメリカ発のムーブメントとして、日本でも注目を集めている。

同書では、FIREの基礎知識をはじめ、目指し方、FIRE後の暮らしまでをていねいに紹介。「子育て中でも大丈夫？」「マイホームは諦めるべき？」「夫婦でFIREを目指すなら？」などの疑問について、ファイナンシャルプランナーの頼藤太希先生が回答するコーナーも盛り込んだ。

FIREを実現するには、投資の「運用益＝不労所得」が必要となる。FIRE達成額は年齢・家族構成・生活スタイルなどによって異なるため、20代～50代の家族構成別にFIRE目標額、FIRE達成額を掲載した。具体的にどうしたらその目標額を達成できるのかわかるよう、毎月の投資額の表や、FIREを目指す上での注意点・アドバイスを世代別に紹介している。

  • 20代～50代の家族構成別にFIRE目標額、FIRE達成額を掲載

会社員が加入している厚生年金は、FIREで仕事を辞めると受け取れる年金額が減額される。事前に受取額を把握することで、老後の大切な収入源となる年金をどう確保するかという日本ならではのFIRE戦略も解説した。

  • 受け取れる年金額も把握

着実に貯蓄・投資を行えば誰でもFIREできるが、その投資額を作るのが第一歩。FIRE達成に必要不可欠な「日々の生活費を見直して投資に回すお金をつくる」「成長する投資先をしっかり選んでお金を増やす」も紹介している。

  • 固定費の見直しなどについても網羅

そのほか、FIRE成功者へのインタビューも掲載している。