落語家の桂文枝、お笑いコンビ・和牛(水田信二、川西賢志郎)が2日、大阪・なんばグランド花月にて開催された吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」初日壱回目に出演。その後、報道陣の取材に応じた。

  • 左から水田信二、川西賢志、桂文枝

文枝は「私は吉本入って55年。110年の半分。次から次へといろんな人気者が出てきて、それぞれが切磋琢磨して競争して、いろんな人気者が出てくるのがすごい会社だなと思いました。この勢いはずっと止まることなく続いていけたらいいなと思いました」としみじみ。

伝説を感じたエピソードについて、川西は「今この瞬間が……文枝師匠と囲み取材を。メモリアルになっています。常に豪華な芸人さんがいて、吉本に所属している芸人が一番、(『伝説の一日』を)感じているんじゃないかなと思います」とコメント。

水田は「伝説ってなると、芸人の中で僕だけやと思うんですけど、手をついて両足をあげるというのを45秒以上できる。あんまり(『伝説の一日』と)関係ないかもしれないけど」と自身の特技をアピールし、川西が「全然関係ないやん」とツッコんだ。

そして、川西に促されて水田は椅子を使って足上げ45秒を披露。文枝が「この世界に入っていろんな芸人さんを見てきましたけど、あの方が私の中では伝説になりました」と水田を伝説と認め、川西も「伝説になったそうですよ」と伝えると、水田は「よかったです。師匠が昔話をし出したらどうしようかと……」と安堵していた。