東京都足立区、都市再生機構(UR都市機構)、東武鉄道は、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅付近の鉄道高架化を契機とした駅周辺のまちづくりの検討・推進について、3者が相互に連携・協力することを目的に、まちづくりに関する基本協定を締結したと発表した。

  • 高架化された竹ノ塚駅のホーム(3月12日の新駅舎見学会にて撮影)

  • 竹ノ塚駅周辺地図(検討中の竹の塚エリアデザイン計画の範囲)

竹ノ塚駅周辺では、3月20日に駅南北の2カ所の踏切が解消され、2023年度に連続立体交差事業(鉄道高架化)完了を予定している。竹ノ塚駅周辺エリアは、鉄道高架化により東西一体となったまちづくりを進める段階を迎えているという。

3者が締結した協定では、安全・安心なまちづくりと、東西の駅前広場・高架下空間・竹の塚けやき大通り等を核とした駅周辺の再編、地域活動の基盤づくりによるまちの活性化と持続可能なまちづくりに関して連携を行う。協定期間は2022年3月31日から2025年3月31日までとされている。