アース製薬は、バンクフォースマイルズが実施する「コスメバンクプロジェクト」にアドバイザリーボード企業として参画したことを3月28日に発表した。
「コスメバンクプロジェクト」は、経済的理由など様々な事情で化粧品を手にできない方に賛同企業から寄贈された化粧品・日用品を届け、ひとつでも多くの笑顔が生まれて欲しいと設立された共創支援プラットフォーム。アース製薬では2022年5月と12月の2回、経済的困難を感じている女性のひとり親世帯の方を中心とした約3万世帯に、プロジェクトを通じて日用品を届けていく。5月は「母の日ギフト」として液体入浴剤、液体ハミガキ、トイレ用消臭芳香剤を寄贈する。
アース製薬においては、環境負荷削減の観点から返品の低減に努めているものの、リニューアルに伴う旧仕様の商品や未開封の店頭返品など品質に問題がなくても再販売が難しい商品が発生する課題があった。同プロジェクトでは「コスメ詰合せギフト」としてそのような商品を届け、女性と企業そして地球環境と、社会全体にとっての課題解決を目指していくという。