GoProは4月1日、アクションカメラ「HERO10 Black」に、バッテリー搭載コントロールグリップ「Volta」、指向性マイク、LEDライトモジュラーが付属した「HERO10 Black Creator Edition」を直販サイト「GoPro.com」にて発売した。

希望小売価格は99,260円だが、GoProサブスクリプションユーザーは76,470円で購入可能。また、HERO10 Black Creator Edition購入時に初めてGoProサブスクリプションに加入する場合、割引価格71,270円が適用される。

  • HERO10 Black Creator Edition

HERO10 Black Creator Editionは、HERO10 Blackにバッテリー搭載コントロールグリップ「Volta」、指向性マイク「メディアモジュラー」、LEDライト「ライトモジュラー」の4製品を1つに集約したパッケージ製品。

HERO10 Blackは、HyperSmooth 4.0ビデオブレ補正、5.3Kビデオ撮影、最大8倍のスローモーション撮影、2,300万画素での写真撮影、TimeWarp 3.0などの機能を搭載した、GoPro HEROシリーズの最新モデル。

Voltaは、4900mAhのバッテリーを内蔵したコントロールグリップ。カメラの標準バッテリーと組み合わせると撮影時間が約3倍になり、4K/30ビデオを最大4時間撮影可能という。GoProを取り付けたまま片手で操作できるカメラボタンを搭載。

  • HERO10 Blackに「Volta」を装着したところ

カメラから取り外したVoltaはリモコンとしても使えて、最大30m離れた位置からカメラを制御可能。広げると三脚にもなり、タイムラプスや固定ショットなどの撮影時に便利。雨や雪にも対応する全天候型で、環境に配慮しプラスチック部品の35%に再生材料を用いている。単体での価格は16,500円(サブスクユーザーは11,550円)で、直販サイトで販売中。国内正規販売店では5月中旬頃に発売予定だ。

  • GoProを取り付けたまま片手で操作できるカメラボタンを搭載

メディアモジュラーは、指向性マイクと2つのコールドシューマウント、3.5mmマイクポート、HDMI出力用ポートを搭載。カメラの前方または後方の音を優先する機能に加え、ウィンドノイズ低減機能を備える。

ライトモジュラーは最大200ルーメン(4段階調整)のLEDライト。光量が足りない環境でも鮮明な映像を撮影できる。

  • 指向性マイク「メディアモジュラー」とLEDライト「ライトモジュラー」で作品がさらに高品質に