完全ワンカットの生ドラマ『生ドラ!東京は24時』が、3月31日深夜にフジテレビで生放送され、主演の勝地涼らが本番を振り返った。
深夜のカラオケボックスを舞台に、いつまでも青春にしがみつく男たちのシチュエーションコメディーが繰り広げられる今作は、カメラ1台で場面の切り替えもCMもなく、一気にストーリーが展開されるという試み。SNSでは、役者の演技もさることながら、約30分間計算された画撮りを見せたカメラマンをはじめ、技術スタッフにも称賛の声があがった。
この日の東京は大雨で、最後のクライマックスシーンは屋上での場面だったため、役者陣は全員びしょ濡れになりながら演技を継続。カメラのレンズに雨粒がついても拭き取れないが、それが東京の夜景とマッチして幻想的な画となり、役者の熱演とともに視聴者を魅了させた。
ドラマ本編を終え、大急ぎで着替えてアフタートークに登場した勝地は「緊張もありましたけど、それ以上に本番はみんなと目を合わせて、力を合わせて、“楽しかった”のほうが勝ちましたし、またこういう企画をやりたいです」と充実の表情。
番組ナビゲーターで出演もした八嶋智人は「傍から見ててキャストの皆さんもそうですけど、スタッフさんたちもすごいチームワークでやっていただいたので、素晴らしかったと思います!」と称えた。
番組のTVer見逃し配信は、4日12時に開始。また、FODでは反省会を生放送直後に生配信し、4日12時からも配信するほか、メイキング映像が8日17時から配信される。