フジテレビ系バラエティ番組『さんまのお笑い向上委員会』(毎週土曜23:10~)の新アシスタントに、同局の藤本万梨乃アナウンサーが決定した。2日(23:25~)の放送から登場する。
2代目アシスタントの久慈暁子アナから「万梨乃ちゃんなら大丈夫だよ!」とエールをもらったという藤本アナだったが、初となる今回の収録は冒頭から“向上長”明石家さんまが思わず触れたくなる話題が盛りだくさんで大盛り上がりし、最初のさんまからのパスがまさかの「(後で振るから)待っときや!」。本人も「“わぁっ!”となってしまい、自分がどう返したのかほとんど覚えていない」と振り返るなど、緊張の面持ちで頭を下げるだけとなってしまう。
そして、いよいよ、さんまから紹介を受けると、スタジオは藤本アナが東京大学出身であるということに興味津々な様子。早速、今田耕司からの強烈な初絡みを受け、“向上委員会の流れ”を体感したほか、最後には洗礼も浴びることになる。
また今回は『R-1グランプリ2022』の出演芸人たちによる“場外乱闘”を緊急放送。優勝を飾ったお見送り芸人しんいちと、それに異を唱える準優勝ZAZYの2人による本気のどつき合い「人生を変えた男たちの物語」が展開される。
お見送り芸人しんいちと言えば、向上委員会の“モニター横”からR-1優勝まで上り詰めたピン芸人。以前は、自主的に“見学”に来ている若手として、セットの外に置かれたモニターの横に立っているという“モニター横芸人”という立場で番組に登場していたが、今回、優勝を引っさげて番組に凱せんしてきた。
一方、ZAZYは昨年7月に番組初登場を果たすと、その後の放送でナダル(コロコロチキチキペッパーズ)との同期不仲話が話題に。そんなお見送り芸人しんいちとZAZYの間で、“あること”がきっかけとなり大会直後から大きな確執が。すると、ZAZY側がSNSに「やっぱ許さん!! 向上委員会のスタッフさん、さんま師匠!!! こいつぶっつぶす決着の場を下さい!!」と投稿、2人の“場外乱闘”の場を提供してほしいと向上長や向上委員会に直訴したのだ。さんま、審査員を務めていた陣内智則やハリウッドザコシショウが見守る中、ぶつかり合う2人は果たしてどんな決着を見せるのか…。
収録を終えた藤本アナのコメントは、以下の通り。
――初回の収録終えていかがでしたか?
「楽しかったです!人生で一番笑った時間でした。あの場所に立ってみて、同じことをもう一回やる面白さとか、そういう流れみたいなものを皆さんすごく大事にされているというのを感じていました。これまでの“向上委員会の流れ”というのをすごく大切にされている番組なんだなというのも学びました。いろんなお笑いに関することがパパっと飛んでいて、隙間が見えないイメージでした。その隙間から私の方にパスが来て、“わぁっ!”となってしまい、自分がどう返したのかほとんど覚えていないです(笑)」
――新アシスタントに決まった時の気持ちは?
「入社してからバラエティ番組はあまり経験してこなかったのですが、たくさんの芸人さんが出られる番組に関われるっていうのがすごくうれしかったです!久慈さんからも“万梨乃ちゃんなら大丈夫だよ!”という声を掛けてもらったり、他にもいろいろとアドバイスを頂きました!」
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
「新アシスタントということで、早く番組になじんで、これまでずっとご覧になっている皆さんに受け入れてもらえるように頑張ってまいりますので、ぜひよろしくお願いします!」
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