女優の森川葵がこのほど、フジテレビ系ドラマ『ナンバMG5』(4月13日スタート、毎週水曜22:00~)の取材に応じた。
筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮祥太朗)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビュー物語の同作。
剛が家族に隠れて入学した“まじめ”な白百合高校に通う藤田深雪を演じる森川は「最初はかわいい“ザ・ヒロイン”な女の子なのかなと思いきや、物語が進むにつれて、ただの清純なヒロインじゃない一面が見えてくるので、そのギャップが面白いと思います」とアピール。
また、深雪と自分が「似ているところ」を聞かれると、「ポテチが好きなところ」と茶目っ気たっぷりに答えながら、「絶対に踏み込まないほうがいいような場面にも、ついつい足を踏み入れてしまう。大人しく見守っておけばいいのに、『なになに? なにやってんの?』って自ら足を踏み入れてしまう感じがすごく似ていると思います」と、しみじみと語った。
続いて、逆に「似ていない」と思うところを聞かれるも、「結構全部似ているかもしれないです」とキッパリ。「『かわいいね』と言われて、『そうなんです、かわいいんです』と答えるところも似ているし、『ブス』と言われて怒るところも似ている(笑)」と言い、もしも深雪と同じクラスだったら「キャラ被りしたくないので、あんまり近づかないと思います(笑)」と笑顔を見せて、記者たちの笑いを誘った。
そして最後に、同作の見どころとして「剛が家族からの熱い期待を背負いながら、どこまで自分の本当にやりたいことを隠し通していくのかというところ」を挙げ、さらに「『こういう時代もあったな』と懐かしむのも楽しいのではないかなと思います」と伝えた。