大東建託は3月30日、「子育て世帯の街の住みここちランキング2021<関西版>」を発表した。調査は2019年3月26日~2021年3月30日、首都圏(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県)在住の20歳以上の男女計2万8,578名(男性36.9%:女性63.1%)を対象にインターネットで行われた。
「子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング」1位は、兵庫県神戸市東灘区に位置する駅「住吉駅」(JR東海道本線)だった。「マンションや店が多く、人通りもあり、夜遅くでも子供の塾帰りなど安心」「街並みが静か。医療機関が充実」「安全で子供の教育環境が整っている。緑も多く静か」といった評価が。
続く2位は、大阪府大阪市浪速区に位置する「学研奈良登美ヶ丘駅」(近鉄けいはんな線)で、「閑静な住宅街で、子供にとって環境の良い場所」「教育水準が高く、地域全体が落ち着いている」「都心へのアクセスがいい」といった声が。3位には、桜川駅・汐見駅と、大阪市西区に位置する西長堀駅を統合した「桜川A駅」(地下鉄千日前線)がランクイン。「買い物も便利で大変住みやすい」「何もかもが揃っている」「子育てに必要な施設が充実している」といった評価が寄せられた。
以下、4位「西宮北口駅」(阪急神戸線)、5位「苦楽園口駅」(阪急千里線)、6位「南千里駅」(阪急千里線)・「和泉中央駅」(泉北高速鉄道)、8位「北千里駅」(阪急千里線)、9位「上本町G」(近鉄大阪線)、10位「都島駅」(地下鉄谷町線)と続いた。
「子育て世帯の街(自治体)の住みここちランキング」では、「兵庫県芦屋市」が1位を獲得。居住者からは、「ショッピングモールなどはないが隣の市へのアクセスも良く、買い物なども困らない」「道路や街の外観が清潔に保たれている」「子供が過ごしやすい環境」といった評価が。
続く2位は「大阪府箕面市」で、「治安が良いので安心して生活ができる」「子供が多く、みんなのびのびと外で遊んでいる」「子育て世代に優しい。緑が多く街並みが綺麗」といった声が。3位には「大阪府大阪市西区」がランクイン。「子育て世帯が多い」「繁華街が近いにも関わらず、ファミリー層が多い。街がキレイでとにかく住みやすい」「電車やバスでのアクセスがしやすい」といった声が寄せられた。