元サッカー日本代表の中田英寿氏が初プロデュースを務める、カンテレ・フジテレビ系情報番組『土曜はナニする!?』(毎週土曜8:30～)では、新企画「にほんもの学校」が4月2日からスタートする。

  • 中田英寿氏＝カンテレ提供

山里亮太と宇賀なつみがMCを務める同番組は、4月で2周年を迎える。「にほんもの学校」は、引退後、日本文化の素晴らしさを伝える活動をしている中田氏が、日本が誇るうまいものや美しい場所、職人の手仕事……すなわち“にほん”の“ほんもの”＝「にほんもの」に出会うべく日本全国をナビゲートする企画。中田氏は自ら考案したタイトルについて「12～3年間、日本全国をまわって、各生産者、陶芸や農業を営む方たちを訪れています。その中から、日本の“本当に良いもの”や、日本の“良い人”をつなげるという意味で“にほんもの”と名付けました」と語った。

記念すべき第1回は新潟県を舞台に「千年の歴史を誇る伝統の塩引き鮭」や「一生ものの1点もの! 100年使える!? 調理器具」などの“にほんもの”を紹介する。初回の撮影を終えた中田氏は「この企画を通して、“日本の素晴らしい文化”がどれだけあるのかをもう一度再認識してもらいたいです。普段、商品やものから見えない背景を知ることが、その魅力を変えるほど重要であることを、ぜひ皆さんにもお伝えできればと思います」と意気込んだ。