米Googleは3月29日(現地時間)、ブラウザ「Google Chrome 100.0.4896.60」の提供を開始した。すでに安定版としてリリースされており、利用者は「Google Chromeについて」からアップデートを適用できる場合がある。
Google Chromeのバージョンナンバーが、初めて3桁の大台に突入する。バージョンナンバーが1桁から2桁になった際いくつかの問題が発生したため、Googleではしばらく前のバージョンから先行してユーザーエージェントを「100」に見せかけることで、Webサイトの管理者にメンテナンスを促していた。
その他の主なアップデート内容として、ユーザーエージェントに含まれる情報量の削減やマルチスクリーンウィンドウ配置APIの搭載、28件のセキュリティバグフィックスが含まれている。