バッファローは3月30日、 USB PD(USB Power Delivery)に対応した4ポートUSBハブ「BSH4U500C1PBK」(ブラック)と「BSH4U500C1PWH」(ホワイト)を発表した。4月下旬に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は5,500円前後。
USB Type-Cポート×2、USB Type-Aポート×2の合計4ポートを搭載した、バスパワー給電対応のUSBハブ。Type-Cポートは最大転送速度10Gbps(規格値)に対応し、うち1つはUSB PD3.0に対応。Type-Aポートのうち1つはBC1.2対応。
インタフェースは、PC側のコネクタがType-C(凸型)で、規格はUSB 3.2(Gen 2)をサポート。周辺機器側(いずれも凹型)はType-A、Type-A(BC1.2 対応)、Type-C、Type-C(USB PD 3.0入力対応)で、USB 3.2(Gen 2)をサポートする。
電源供給方式はバスパワー/USB PD3.0給電。PCからの供給電流は4ポート合計3A以内で、各ポート0.9A(USB 3.0接続時)、USB BC1.2ポートは1.5A(BC1.2対応デバイスを接続した場合のみ)。
USB PD3.0対応USB Type-Cポートの入力は20V/5A、出力は最大85Wで、このポートを経由して、PC側のコネクタからUSB PD3.0対応PCへの給電も行える。
本体サイズは約96×約12mm×約43mm(ケーブル・突起物含まず)、重さは約53g。ケーブル長は30cm。対応OSはWindows 11/10、OS X 10.9 以降、Chrome OS。