シンガーソングライターの石崎ひゅーいが、俳優の内藤剛志が主演するテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長 season6』(4月14日スタート、毎週木曜20:00~)の主題歌を担当することが30日、分かった。
石崎が今作のために書き下ろした新曲は、ミディアムバラードの「花束」。石崎が『警視庁・捜査一課長』の主題歌を担当するのは昨年に続き2度目となる。
石崎は「またタッグを組めること、そのうれしさで胸がいっぱいです。一度現場に行かせて頂いた時、チームのみなさんのあったかさや懐の大きさにものすごく感動したのを覚えています、そしてその一つ一つを優しく束ねるような内藤さんの人柄にすごく惹きつけられました」と語り、出会いと別れをテーマにしたという「花束」について「大切な人に抱く思いは、きっと季節と共に育まれていくものだと思います、でもその反対で季節と共に枯れていってしまうこともあります。きっと僕たちは感覚的にそれをわかってしまう生き物だから、小さなことで泣いたり、喜んだりする。そんな一つ一つを束ねて、歌にしようと思いました」と制作意図を明かす。そして「これから来る新しい季節に、忘れることができないあの日の景色に、この歌を重ねて聴いて頂けたらうれしいです」とメッセージを送った。
内藤は「昨年の『アヤメ』に続き、新たな美しい歌をありがとう」と感謝を述べ、「花束」について「『あなたがいるこの世界に生まれてこれたこと』の歌詞が刺さります。撮影の日は『花束』を『仲間が集まる』と読み替えさせてもらい、ひゅーい君の歌声を心に流しながら、今年もまた、前に進みたいと思います」とコメントを寄せた。